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意識のバリアフリー

2015年4月20日

一昨日の土曜日、職員の山岡さんのご厚意で、リトルワールドへ行ってきました。

ワニやらダチョウやらの肉も食べましたが、とても気になったことがあります。

休日ということもあって、とてもたくさんの人がいました。

その中に、当然ながら障害をお持ちの方もいらっしゃいました。

ダウン症のお子さんを連れた方、車いすを押している方など。

でも・・・・・少ないんですよね、比率として障害をお持ちの方が。

当然ながら外見ではわからない障害をお持ちの方もいらっしゃるとは思います。

私自身が就労支援の場で従事している理由の一つに、もっと障害をお持ちの方が余暇を楽しんでもらいたかった、というものがあります。

仕事と遊びは対になっているものじゃないですか。

もっともっといろいろな場所へ遊びに行ってもらっていいと思うんですよ。

だからサンライクの工賃は、けっこう高い設定になっているんです。

私は仕事を頑張った分だけ遊びたい。

当たり前ですよね。

でもその余暇を楽しむ、ということ自体に障壁があるんだなって、とても悲しく思っています。

リトルワールドでのダウン症の女の子ですが、売店で並んでいた際、私の前の順番でした。

なんでかわからないですが、とっても明るい笑顔で私の左腕をバシバシ楽しそうに叩いていました(^_^;)

ていうかお母さん気づきなさいよ、とも思ったんですが、まぁ本人さんがとても楽しそうだったんで、特に私は気にせずに「こんにちは」と声をかけたりしていました。

その時にそれを見ていた後ろに並んでいた女性たちが、とても嫌な顔をしていたんですよね。

まぁ、私のことを気持ち悪いおっさんだと思ったのかもしれませんが、あんな顔で他者の事を見るのはいかんですわ。

同じ人間として恥ずかしいなぁ、って思いました。

たしかに叩いたりしてはいけませんが、きっと彼女の楽しさの表現だったんだろうなって、そう思いました。

もっともっと、みんな人生を楽しんじゃえばいいと思います。

 

SUNLIKE YAS

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