どもども。小寺です。
夏になると思い出すのはやはり子供の頃の夏休みでしょうか。
実家はすこぶる田舎にあるので、よくカブトムシやカナブンを取りに行ったりしてました。とにかく虫がいっぱいいる所で、庭に積まれた煉瓦を捲れば、だんご虫やムカデがうじゃうじゃいました。
ムカデって、百足って書くんですよね。足が百本もあるなんて、考えただけで足がもつれて歩けやしない。
私が百足だったら、きっと煉瓦の下から出れないまま、次はこっちの足、その次はこっちの足と歩く練習だけで1日が終わってしまうことでしょう。
私の足が2本で良かった。踏み出す足に迷うことがない。
秘密基地を作ったり、知ってる道を外れて、わざと迷子になってみたり。みんみん蝉の鳴く裏山は宝の山だった。きっと、ツチノコだっていると思う。
そうだ、今度帰ったら虫かご持ってもう一度ツチノコ探しに行こう。
夏は嫌いですが、なんだかんだで楽しい季節な気がしてきた。ツチノコ見つけたら教えて下さい、ツーショットの写真が撮りたい。そのあとは山に返します。
あ。でもやっぱり暑いから、夏は好きじゃないかな。