明日、2月3日は節分ですね。
節分とは、「節(季節)」を「分ける」ということで、季節の分かれ目を意味します。
元々は立春、立夏、立秋、立冬の前日を指しましたが、現在は「立春の前日」を意味します。
節分というと、豆まきと恵方巻きですね。
豆まきは、「季節の変わり目は、邪気が入りやすい」という考えのもとに行われているようです。
恵方巻きは、節分に食べると縁起が良いとされる食べ物です。
「節分の夜に、その年の恵方を向いて、無言で願い事をしながら食べるとよい」とされています。
福を巻き込むことから巻き寿司です。
一人一本を丸かじりします。包丁などで切ってしまうと、縁が切れてしまうと言われております。
そして、しゃべると運が逃げてしまうので、食べ終わるまで口をきいてはいけません。
恵方とは、歳徳神(としとくじん)という神様のいる場所を指します。歳徳神はその年の福徳(金運や幸せ)を司る神様の事です。
歳徳神のいる場所は毎年変わり、その度に恵方も変わっていきます。
2018年の恵方は南南東です。
皆さんも恵方巻を食べながら願い事をしてみてはいかがでしょうか。
サンライク高蔵寺 堀田