私の障害福祉に対する考え方や、支援方針など・・・
なかなか伝わり辛いので、お伝えしようかと思ってます。
でも活字にするとけっこう誤解を生みやすいので、
ちょっと心配だったんですよ。
でも言わないと伝わらないんですよね。
とりあえずはいつもの、
「当たり前」からです。
現代で「障害者」と呼ばれる方って、誤解を恐れずに言うなら
「社会的な弱者」となっています。
「健常者」と呼ばれるわけのわからない人たちが作りあげた、
この社会で生きるのが困難な
「生きにくい人」
この人たちに手帳を発行して少しでも楽に生活していただこう、
生きやすくしよう、とう制度が「障害者」というわけですよね。
そしてその手帳を所持している方たちに対しての法律として、
虐待防止法であったり、来年4月からの差別解消法あると。
でもそれって、特別なことかな?と思っています。
その昔は「労働者」という雇用主に雇われる方たちも、
「社会的弱者」だった時代があるわけです。
雇用主にいいように使われたり、足元を見られた賃金だったり・・
確かに未だに「ブラック企業」と呼ばれるところはたくさんあると思いますが、
それでもその「社会的弱者」だった「労働者」を守るためにできたのが、
「労働基準法」じゃないですか。
障害をお持ちの方が法に守られているという偏見が強くあると思いますが、
我々サラリーマンも、十分に法に守られて生きてますよね。
ただ時代の流れで「社会的な弱者」が変化しているだけで、
結局は同じ事じゃないですか。
「労働者」、「障害者」、など
〇〇者というくくりの中で同列です。
世間一般では「障害者」の皆さんが起こす問題に対して、
どのように改善「させるか」ということを日々考えているような風潮があると思っています。
根本的に議論のベクトルが間違っているんじゃないか、
支援者こそが偏見を持っていて、それこそが虐待じゃないか、
いつもそう思いながら日々の業務に従事しています。
ちょっと言葉が足りない部分があるかもしれませんが、
そこはすみませんです。
いや、ほんとうに・・・
何時間も議論したりしないと伝わらないのかもしれませんね。
ていうか議論したいなぁ
他の人の考えを聞くのって、すごく勉強になりますからね
次回はそんな感じのこと、テーマにします(覚えてたら(^^;))
SUNLIKE YAS